シングルマザー(母子家庭)の暮らしを「ちょっとずつ」良くする

事実婚認定?注意しないと児童扶養手当(母子手当)が打ち切りに!

ライター 葉山あさひ

第2子出産後に離婚。会社勤務を続けるも、子どもの小学校入学を機に学童問題で退職し、副業だったライター業で独立。現在は、事実婚状態で5児のママ兼ライター業を続行中。

Photo hayama asahi

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最近、よく聞く「事実婚」。婚姻届を出して正式に夫婦となる「法律婚」とはどのように違うのでしょうか? シングルマザーが再婚を考えるとき、子どもや双方の両親に対しての気持ちを考慮するため、「事実婚」という選択をするケースが少なくありません。事実婚とはどういうものか? また、シンママが事実婚をした場合の注意点などを、最近の実例を背景にまとめてみました。

事実婚とは?

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お互いの合意のもと、法的な婚姻届を出さずに、夫婦の共同生活を送ることが事実婚です。つまり、「婚姻の意思」「夫婦共同生活の実態」の条件を満たしていれば事実婚となるでしょう。

法律婚との違い

法律婚と共通権利が得られる部分もありますが、相続など法律で守られない部分もあるため、不安要素が複数あることは否めません。それでも法律婚にメリットを感じない場合やさまざまな事情により、事実婚を選ぶ人が増えています。

児童扶養手当はどうなる?

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事実婚でも児童扶養手当は打ち切り

当然ながら、シンママが再婚すれば児童扶養手当を受け取る資格はなくなります。これは事実婚でも同様です。生活をサポートしてくれるパートナーがいるならば、もはや手当は不要と考えられるからです。

事実婚でも必ず申請を

事実婚は法律婚と違い、自分で言わなければパートナーがいるか分からないケースもあります。そのため、残念ながら事実婚を隠して引き続き児童扶養手当を不正に得ようとする人も……。不正に受給をした人は返還を求められますので、事実婚でもきちんと申請しましょう。

シンママには自己防衛が必要

こうした不正受給を防ぐため、自治体もあれこれと確認作業を行っています。ただ、全てを細かくチェックしきれず、認識不足のまま誤って取り消しとなる場合も実際にあります。そんな自治体のミスを防ぐためにも、シンママには自己防衛が必要なのです。