シングルマザー(母子家庭)の暮らしを「ちょっとずつ」良くする

シングルマザーだからこそ、子どもの友だち作りを応援したい!

ライター 辻寿子

フリーライター歴22年、シンママ歴6年。一卵性双生児の息子は、長男が脳性マヒで車椅子。日本化粧品検定1級、サプリメントアドバイザー取得。結婚歴3回、死別→離婚→離婚の経験あり。

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シングルマザーに限らず、母親にとって子どもが「友だちを作れるか」は本当に大きな心配事ですよね。特に小学校に上がったりしたときには今までの環境から激変するため、いつも子どものそばについてあげられるわけではないシンママにとっては大問題です。でも、心配しなくて大丈夫! 子どもの友だち作りを応援しましょう!

「パパがいない」といじめられないか心配……

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離婚の理由は人それぞれです。そのとき、一番心配だったのは「子どもが片親だといじめられないか」ということだったのではないでしょうか? 昔に比べて離婚率が上がったとはいえ、ひとり親への偏見はなくなってはいないようです。では、どうしたらいいでしょうか?

子どもにわかるように説明する

離婚するときの子どもの年齢にもよりますが、ここはしっかり、お子さんに父親がいない理由を話すようにしましょう。このとき注意すべきは、父親の悪口を並べ立ててしまうこと。子どもの半分は父親の遺伝子が入っています。父親を否定することは、子どもの半分を否定しているのと同じと心得ましょう。

シングルマザーに誇りを持つ

現在シングルマザーであることは、何も悪くありません。あなたが悪いわけでもなければ、何か悪いことをしているわけでもないのです。そのことに、自分がまず自信を持ってください。むしろ、「普通は父親と二人でやることを、ママが一人でやっているんだ」と、誇りに思ってください。そうすることで、子どもが卑屈になったりすることもなくなるはず。

子どもがいじめられたら、どうするべき?

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なかには「あの子は片親だから、一緒に遊んじゃダメ」なんて言う人がいるかもしれません。そして、親から聞いた情報で「おまえ、パパがいないんだろう」と子どもがからかわれたりする可能性もゼロではありません。そんなとき、子どもにどんな声をかけたらいいのでしょうか?

堂々としていましょう!

親のことを言われたら、子どもは悲しくなってしまいますよね。日頃から寂しい思いをしていることの多いシンママの子どもたち。学校で友だちにまでそう言われたら、きっと落ち込んでしまうでしょう。

もしそんなことがあったら、「何も悪いことじゃない。それに反応して、泣いたり怒ったりするから、友だちは面白がる。堂々としていよう」と声をかけてください。他のいじめにも、これは効果があります。

「言葉づかい」から、友だち作りを応援!

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普段から、否定語を使わない

ママが子どもに接するうえで気をつけたいのは、いつも否定的な言い方をしてしまうことです。例えば「~してはダメ」「~しないといけない」「~なれないよ」など、語尾に否定が入る話し方はNGです。大人でもそうですが、否定的な話し方をされると、自分の全部を否定されたように感じるからです。

肯定的な言い方に変える

「~してはダメ」→「こうしたほうがいいよ」
「~しないといけない」→「~してくれると助かるんだけどな」

このように、言い方を変えてみてください。毎日何度も否定され続けると、子どもはいつも自分自身を否定されていると感じてしまいます。自分に自信のないネガティブな性格では、友だちも作りづらくなってしまいますよね。

子どもが否定的な言葉をまねしないように

“子は親を映す鏡”というように、子どもは親の姿や言葉をまねして育ちます。他の子に対して否定的な言い方ばかりをしてしまうと、上手に友だちが作れないこともあるかもしれません。

一日一回は、ハグする!

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一人で家事も仕事も育児もこなすシンママは、スーパーウーマンです。「忙しくて子どもと過ごす時間がゆっくり取れず、寂しい思いをさせているのでは……」と心配になることもありますよね。

でも大丈夫! 子どもは、スキンシップで大きな安心を得ます。一日一度でいいので、思いっきり子どもを抱きしめてあげてください。子どもの気持ちが安定し、園や学校でも心を開くことのできる子になることでしょう。

まとめ

今回は、子ども自身が「友だちになりたい」と思われる人になるためのアドバイスでした。シンママの子だからって、苦労はさせたくないですもの。シンママだからこそ、子どもの友だち作りを応援してあげてくださいね!