シングルマザー(母子家庭)の暮らしを「ちょっとずつ」良くする

母子家庭を理由に子どもがいじめられたらどうすればいいの?

ライター 森本由紀

1児の母。12年の結婚生活を経て40代で離婚しシングルマザーに。現在は行政書士・カウンセラーとして活躍するかたわら、ライターとしても執筆活動を行っています。

Photo yuki morimoto

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母子家庭の子どもはいじめられる?

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母子家庭という理由だけでいじめられることは少ない

ひと昔前には母子家庭に対する偏見があり、父親がいないことでいじめられたという話もよくありました。けれど、今は離婚する人も少なくはなく、単に母子家庭だからという理由でいじめられるケースはそれほどないように思います。もちろん、母子家庭かどうかに限らず、いじめにあわないわけではありませんから、子どもの様子には常に気を配っておかなければなりません。

お母さんが気付いてあげることが大事

現代では、どんな子どもでも「絶対にいじめられない」ということはないと思います。だから、いじめにあわないように気を付けるよりも、いじめられたときにすぐに気付いてあげることが大事。母子家庭の場合には、普段そばにいるのはお母さんだけなのですから、いち早く気付いて子どもを守ってあげましょう。

子どもを守ってあげるために必要なこと

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シングルマザーのなかには、「家でゆっくり話を聞いてあげる時間がない」という人も多いと思います。何かあったとき、子どもがすぐに助けを求められるようにするためには、お母さんが常に話に耳を傾けてあげる姿勢が大事です。

普段から子どもの話を聞こう

子どもが話しかけようとしたときには、「今忙しい」「後にして」ではなく、ちょっと手を止めて聞いてあげましょう。また、お母さんのほうから「今日は学校で何があったの?」「クラスでは誰と仲良くしているの?」と、話を聞いてあげましょう。

子どもの出すサインに気付く

いじめにあっていると、そのことを口に出すことができなくても、子どもは何らかのサインを出すことがあります。よくある症状としては、「頭が痛い」「お腹が痛い」など身体的なものです。たいしたことがない場合でも、無理に学校に行かせるのではなく、「なにか理由があるのではないか?」と、注意深く見てあげましょう。