シングルマザー(母子家庭)の暮らしを「ちょっとずつ」良くする

シンママ予備軍必見!4月と8月は離婚に向かないってホント?

ライター オイカワユキコ

小学生の娘と暮らすシングルマザー。「幸せになるために離婚した」をモットーに、個人事業主としてライター・役者・イベントコンサル・シュガーアーティスト・国際交流のNPO など多方面で活動中。

Photo yukiko oikawa

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離婚に良い時期、悪い時期なんてあるの? と思うかもしれませんが、離婚してシングルマザーになるとすると、戸籍の変更に始まり様々な申請や手続きが必要です。それらがスムーズにできるタイミングがあるってご存知でしたか? 離婚したばかりで各種申請はこれから、というシングルマザーもいると思います。ぜひ、今後の参考にしてみてください。

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4月が離婚に向かない理由

理由その1

4月は役所で異動があります。新しい部署で職員の知識が浅い事が多く、対応に時間がかかる事が多々あります。窓口に書類を出したと思っていても、あとから不備が見つかって書き直し、なんてこともあります。

理由その2

4月は役所だけでなく、国の機関でも異動があります。自治体と国の担当者、双方が慣れておらず顔見知りでもないため、連携が取れずに手続きが滞ったり、混乱する事があります。

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理由その3

4月は新学期が始まる月。子どもの学校に様々な書類を提出するタイミングです。書類を提出してから世帯主が変わると、これらの書類を全て提出し直す必要が出てきてしまいます。

8月が離婚に向かない理由

理由その1

扶養手当などの家庭支援の更新月は8月です。役所は更新のための人で混み合い、長時間待たされる事が多いです。離婚したばかりでわからない事や不安があっても、役所側も忙しくゆっくり相談に乗ってくれない事もあります。

離婚にオススメなのは年度末

離婚にオススメ、というのもおかしな話ですが、統計的に離婚は3月が多くなっています。冬から色々と計画し、年度内に色々な申請を終え、気持ち的にも新年度から新しいスタートをしたい、というママが多いようです。お子さんへの影響を考えた場合にも、4月は学校の進級やクラス替えがあるので途中編入よりも目立たず、お子さんが新しい学校に馴染みやすいからでしょう。

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年度末離婚するときのポイント

年度末離婚に向けて準備している場合、確定申告で子どもを自分の扶養として記載する事をオススメします。前述した通り扶養手当の更新は8月。ですから、1月~7月は前前年度の確定申告分、8月~翌6月は前年度の確定申告が基準となります。つまり、平成27年4月にシンママになった場合、27年の確定申告が有効となるのは28年の8月からとなり、かなりのタイムラグが発生します。離婚の話し合いは多くの場合長期に渡りますよね。年度をまたぐようなら、離婚前でも子どもは自分の扶養家族として記載してしまいましょう。夫の扶養で提出してしまうと、その後1年以上も子どもは元夫の扶養という形で申告されてしまい、扶養手当ての支給額が減給してしまう事があります。

実際に私はこの確定申告の記載の件で扶養家族0人計算となり、児童扶養手当の減額は月4,000円。一年半で72,000円も(!)損してしまいました。

世帯変更は月初がオススメ

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例えば、国民健康保険は月計算で日割りではないため、世帯分離日の記載日は月の下旬よりは初旬がオススメです。仮に「3月31日に世帯分離しました」と申告した場合、3月分の保険請求はさかのぼって全額自分にきます。世帯分離日はある意味自己申告ですので、国民健康保険に関して言えば、世帯分離日は月初を記載した方がお得です。

自分で担当者を決める!

離婚届けを出してから各種申請が終わって落ち着くまでは標準的に2ヶ月程度かかります。役所にも何度も通いますが、役所側が専任の職員を付けてくれる事はありませんので、毎回イチから説明しないといけない事が多々あります。

その中で「この人親切だな。話が早いな」と思う職員がいたら、名前を覚えておき、次回から窓口でその人を呼びましょう。利用者側が指名することはもちろん禁止されていません。顔なじみになれば向こうも親身になってくれますし、話も早くこちらのストレスも減ります。

まとめ

月によってスムーズだったり手間がかかったり。また申請の仕方でその後の支援の額が変わってくる……。こんなことは本来あって欲しくない事ですが、残念ながら実際にある事です。余計な苦労をしない為にも、離婚する際には参考にしてみてください。