シングルマザー(母子家庭)の暮らしを「ちょっとずつ」良くする

母子家庭の証明書、どこで貰えるの?

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母子家庭の割引や奨学金などの申請をしようとしたとき、「母子家庭であることを証明する書類」が必要だと言われることがあります。ですが、言われてもピンと来ない方もなかにはいらっしゃるはず。「母子家庭の証明書」として使える書類についてご説明します。

戸籍謄本が母子家庭の証明に

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画像出典:札幌市ホームページ「戸籍とは」
http://www.city.sapporo.jp/shimin/koseki/shomei/what_koseki.html

戸籍謄本には家族全員が載っている

戸籍謄本には戸籍の筆頭者(母)をはじめ、同じ戸籍にいる人(子どもら)全員が載りますので、母子家庭であることは一目瞭然ですね。戸籍謄本の写しは、戸籍のある市区町村の役所の戸籍課でもらえます。

住民票ではダメなの?

同課で申請できる世帯全員の住民票も母子家庭の証明になる場合があるようですが、あくまでも住民票は住民の居住関係を公証するもの。親子や夫婦などの身分関係を公証する戸籍謄本のほうが、間違いはありません。

児童扶養手当証書も証明になる場合がある

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画像出典:長崎市ホームページ「提出書類の注意点」
http://www.city.nagasaki.lg.jp/kosodate/520000/524000/p001744.html

地方自治体から支給される児童扶養手当とは、支給の条件を満たしている場合に、子どもが18歳になる最初の3月31日まで受給できる手当です。この条件のなかに「父母が婚姻を解消した児童」などといった項目があるため、全ての人が対象になるわけではありませんが、児童扶養手当証書があれば母子家庭であることの証明になります。

その他、母子家庭の証明になるもの

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手続きに少し時間がかかる場合もありますが、他にもこんなものが証明になります。

  • 「ひとり親家庭等医療費助成」 健康保険に加入しているひとり親家庭が申請できるものです。ただし、所得制限があるため、対象外の方もいます。
  • 「マル親医療証」 「父か母が亡くなった児童」や「父母が離婚した児童」などの諸条件にあてはまる児童を養育・監護している方に交付されるものなので、母子家庭の証明として使えます。

また、ほかにも市区町村長や福祉事務所長、民生委員などに申請すれば「母子家庭の母等であること」を証明する書類を発行してもらうことができます。

まとめ

離婚届を提出してからは、子どもの戸籍を母の新戸籍に移して(入籍届)ようやく親子が同じ世帯となります。児童扶養手当などの申請はその後のステップとなるため、離婚後にいちばん早く手に入れられる母子家庭の証明は戸籍謄本になります。また、シングルマザーを支援する制度は多々ありますが、提出する必要書類は戸籍謄本に限らない場合があります。その都度、窓口で確認するようにしてくださいね。


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児童扶養手当だけじゃない!シングルマザー(母子家庭)が頼れる支援制度をまとめてご紹介


ライター:若松栞
2児の母。3年の別居・裁判を経て、40代の節目に晴れてシングルマザーに。子どもとの時間を大切にしながら、フリーランスライターとして執筆活動を行っています。