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離婚調停にかかる費用はどれくらい?

ライター 森本由紀

1児の母。12年の結婚生活を経て40代で離婚しシングルマザーに。現在は行政書士・カウンセラーとして活躍するかたわら、ライターとしても執筆活動を行っています。

Photo yuki morimoto

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離婚調停は家庭裁判所に申し立てる

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話し合いで離婚に合意できない場合、または合意はしているけれど条件面で折り合いがつかない場合は、調停によって話し合う方法があります。「多くの費用がかかるのでは?」と不安になる人もいるかもしれませんが、自分で手続きをすれば2,500円程度の負担で済みます。

裁判所に払う費用の内訳

調停申し立ての際には、まず申立手数料1,200円を収入印紙で家庭裁判所に納めます。さらに、裁判所と連絡をとるための郵便切手を提出します。切手の種類や額は裁判所によって異なりますが、82円切手を10枚というケースが多く、金額にすると820円程度となります。なお、切手については、余った分はあとで返してもらうことが可能です。

戸籍謄本の取り寄せも必要

離婚調停の申立書には、戸籍謄本を添付する必要があり、取得費用がかかります。1通450円で、本籍地の役所や郵送などで受け取ることができます。

別居して遠方に住んでいる場合には交通費がかかることも

離婚調停の申立先は、原則として相手方の最寄りの家庭裁判所です。既に別居して遠方に住んでいる場合には、そこまでの交通費がかかってしまうことがあります。

離婚調停を弁護士に依頼したらどれくらいかかる?

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家庭裁判所の調停手続きは、自分ですることも可能です。けれど、弁護士に依頼すれば、代理人として裁判所に行ってもらえるほか、相手との交渉などもすべて任せることができます。

離婚調停にかかる弁護士費用

離婚調停を弁護士に依頼するときには、着手金として20~30万円程度を支払うことが一般的。さらに調停が成立したら、報酬として20~30万円程度を払う必要があります。また、親権争いがある場合や、獲得した慰謝料や財産の額が多い場合には、別途で追加費用を請求されます。