シングルマザー(母子家庭)の暮らしを「ちょっとずつ」良くする

子どもの非行を防ぐ!シングルマザー家庭の予防と対策

ライター 葉山あさひ

第2子出産後に離婚。会社勤務を続けるも、子どもの小学校入学を機に学童問題で退職し、副業だったライター業で独立。現在は、事実婚状態で5児のママ兼ライター業を続行中。

Photo hayama asahi

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ニュースや新聞などで報道される非行に走る少年少女。なかにはいじめに起因する事故や事件もあり、痛ましさに胸を痛める人も少なくありませんよね。

そんな子どもたちの家庭環境について、母子家庭などの片親世帯がクローズアップされることがあります。その度、シングルマザーは切なくなってしまうことも……。「母子家庭=非行」という偏見はどうあれ、実際のところはどうなのでしょう? 今回は、子どもが非行に走る原因や防ぐ方法、解決法などを考えてみたいと思います。

子どもが非行に走る原因

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<1>関わり不足

仕事や家事など毎日の生活に忙殺されて、子どもと関わる時間が少なくなってしまう……。すると、子どもの悩みやヘルプサインに気がつけないことも。母子家庭や共働き家庭においては、永遠の課題でもありますよね。

<2>貧困

貧困は心をも蝕みます。食事や衣類、お小遣いといった基本的な生活での、周りの家庭との違いや、さらには経済的な問題による進学断念など、貧困が理由で子どもが不自由することがあります。その理不尽な状況に、子どもの心は荒んでいくのです。

<3>親への不信感

母子家庭の場合は、理由にもよりますが、特に離婚については子どもの理解が得にくいようです。また、放っておかれることや、逆に過干渉される場合も親への不信を招きかねません。

非行に走らせないために!シンママの工夫とは?

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<1>寂しさを軽くする

1人で家庭を支えるシングルマザーは、朝から夜まで仕事をしている状況も少なくはないでしょう。それでも、子どもに寂しい思いをさせてはいけません。物理的にいっしょにいることができなくても、置き手紙や交換日記などで、工夫してコミュニケーションを取っているシンママもいます。

<2>抱きしめる

子どもに元気がなかったり、悲しんでいたりする姿を見たら、まずは何も言わずにそっと抱きしめてあげましょう。落ちついたらゆっくりと話を聞いてあげてください。また、普段からスキンシップを欠かさずにいることで、子どもの変化にも気づきやすくなりますよ。

<3>ストレスがたまっていても笑顔で

何かとストレスがたまりやすい現代社会。シンママを取り巻く環境も厳しいかとは思いますが、子どもの前でへこんだり、顔に疲れを出したりするのは控えたいですね。母親の不安は子どもにも伝わります。子どもを安心させるためにも、ママはいつでも笑顔でいることを心掛けてください。