シングルマザー(母子家庭)の暮らしを「ちょっとずつ」良くする

進学、結婚で子どもが遠くに行ってしまうとき、シンママが考えたいこと

ライター 辻寿子

フリーライター歴22年、シンママ歴6年。一卵性双生児の息子は、長男が脳性マヒで車椅子。日本化粧品検定1級、サプリメントアドバイザー取得。結婚歴3回、死別→離婚→離婚の経験あり。

Photo hisako tuji

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一人で子どもを必死に育てていたら、あっという間に子どもが家を離れていく時期になっていた……。今まで頑張っていたぶん、そのときになって「これからどうしたらいいの?」と焦らなくてもいいように、シンママとしての心構えをしておきましょう。

男女で違う、巣立ってからの関係

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一般的にですが、子どもが男の子か女の子かで、進学後、結婚後の親密度や会う回数が変わってくるそうです。男の子なら、中学生になった頃からあまり家にいない……、という状態が多くなります。女の子は、進学や結婚で家を出ても、帰省の回数が多く、孫の顔もよく見せてくれるでしょう。

男の子が冷たいわけではない

あくまで一般論ですが、あまり家に寄りつかないからと言って、男の子が冷たいというわけではありません。男の子は基本的に、お母さんが大好きです。でも、強い自立心も持っています。せっかく実家に帰ってきても、友だちと遊びに出かけたり、結婚してもちょっと立ち寄る程度だったりしますが、大きな気持ちで「そのほうが楽」くらいに思っておきましょう。

実は、働き出してから母親に仕送りをしたりするのは、圧倒的に男の子が多いそうです。根が優しいから、遠くにいても決して母親を忘れることはありません。

女の子はつかず離れず

女の子とは、仲良しになります。中学、高校のときに多少の反発はあっても、やがて母親のところに戻ってくるでしょう。進学して一人暮らしをし始めると、料理や家のこともよく尋ねてきます。進路のこともよく相談してくれます。

結婚する場合も、それまで育てた苦労をねぎらうように、式場選びやドレス選びまでしっかり参加させてくれるはず。出産ともなると、「借りたいのは夫よりも自分の母親の手!」というように、よく相談してくると思います。ただし、よく寄りつくぶん、出費もかさむかも……。

「子どもだけが生きがい」ではつらくなる

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シングルマザーで子どもを育てあげることは、並大抵のことではありません。ましてや大学まで出すとなると、相当な苦労があることでしょう。大切に必死で育てた子どもが巣立っていくと、寂しさと同時に「何も残っていない……」という空虚感を味わうことも。“子どもはいつか巣立つもの”として、日頃から覚悟していたほうがよさそうです。