シングルマザー(母子家庭)の暮らしを「ちょっとずつ」良くする

実際どうなの?元夫に子育てを手伝ってもらうこと

ライター 森本由紀

1児の母。12年の結婚生活を経て40代で離婚しシングルマザーに。現在は行政書士・カウンセラーとして活躍するかたわら、ライターとしても執筆活動を行っています。

Photo yuki morimoto

Id149 0

元夫に子育てを手伝ってもらいながら、円満な関係を維持する

id149-1

シングルマザーが一人で子育てするのは大変です。また、「離婚後も変わらず子どもの面倒をみたい」という男性も少なくないはず。夫婦が離婚しても親子の関係は変わりませんから、「顔を合わせるのも嫌……」という場合でなければ、子育てを手伝ってもらうことを考えてみましょう。

保育園のお迎えに行ってもらう

自分一人が子どものお迎えをするとなると、仕事を毎日早く終わらせなければならず、負担が大きくなってしまいます。お互いが近くに住んでいる場合には、交代でお迎えをすることができます。

学校行事に参加してもらう

平日になかなか休みがとれないと、参観日などの学校行事に出られないこともあります。一方で、学校での子どもの様子は、元夫も気になるはず。元夫にもときどき学校行事に出席してもらえれば、お互いにメリットがあるだけでなく、子どもも寂しい思いをせずにすみます。

元夫が子育てを手伝うことで、養育費も確保

子どもとのかかわりが多くなれば、「きちんと養育費を払わなければ」という気持ちになるもの。元夫の子育て参加は、養育費を安定して確保するという点でもおすすめです。

 

元夫に子育てを手伝ってもらうなら、注意しておきたいこともある

id149-2

他人になったというケジメを忘れずに

元夫にお迎えに行ってもらったら、自分のいない間にそのまま自宅に上がっていた……、なんてことがあるとあまり良い気はしませんよね。子どもにとっては変わらず親であっても、自分にとってはもう受け入れられない他人です。また、自宅に頻繁に出入りされると偽装離婚を疑われ、児童扶養手当の支給が打ち切られる可能性もあります。

お互いに恋人や再婚したい相手ができる可能性もある

子育てを通じて元夫と頻繁に会っていると、自分に新しい恋人ができたときに、元夫との関係を疑われるかもしれません。同様に、元夫に恋人ができたとき、自分は全くそんなつもりはないのに疑われてしまうことも。そのときになって急に「もう会わない」となると、今度は子どもに寂しい思いをさせてしまいます。