シングルマザー(母子家庭)の暮らしを「ちょっとずつ」良くする

シンママ必見!住みやすい街を探すポイント

ライター 森本由紀

1児の母。12年の結婚生活を経て40代で離婚しシングルマザーに。現在は行政書士・カウンセラーとして活躍するかたわら、ライターとしても執筆活動を行っています。

Photo yuki morimoto

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引っ越し先は家賃だけで判断しないように

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シングルマザーになると、少しでも出費を抑えたいと思いますよね。なるべく家賃の安い物件を探す人もいると思います。けれど、家賃だけを見て選ぶと思わぬ落とし穴がありますから注意しましょう。

シンママが多い都心部の方が安心

離婚が珍しくない時代とはいえ、シングルマザーが多い地域とそうでない地域があります。郊外では、家賃は安いけれど同じようなシングルマザーが少なく、肩身の狭い思いをすることも。都心部では郊外に比べると家賃の平均は高めですが、物件数が多いので選択肢は豊富です。なかにはシングルマザー向けの物件を扱っている不動産会社もありますから、理想のお部屋も見つけやすくなっています。

シンママ支援制度は自治体によって違う

シングルマザーが一番注目しておきたいのは、自治体の支援制度。子育て世帯向け、母子家庭向けの支援制度は、自治体によってそれぞれ違います。多少家賃が高くても、支援制度が充実している自治体の方が暮らしやすいはずです。

実家が頼れるなら、その近くが安心

シングルマザーが一人で子育てするのは大変なこと。「実家には頼りたくない……」という人もいるかもしれませんが、困ったときにサポートしてもらえる実家はやはり心強いものです。同居は難しい場合が多いと思いますが、実家の近くに住んでいると安心感があります。

 

支援制度はここをチェックしよう

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母子家庭向けの支援制度のうち、国民健康保険料の減免や医療費の助成はどこの自治体でも用意してあります。比較するなら、自治体独自の支援制度に注目した方がよいでしょう。

住宅手当や家賃補助があればうれしい

ひとり親家庭に住宅手当を支給したり、家賃補助を行ったりしている自治体があります(関東では武蔵野市、東村山市、国立市、浦安市、鎌倉市など)。毎月の家賃の負担を軽減できますから、ぜひ受けておきたい制度です。

母子家庭向けの手当を支給してくれるところも

ひとり親家庭には国から児童扶養手当が支給されます。実はこれとは別に、自治体が独自にひとり親家庭向けの手当を支給している場合があります。例えば、東京都の「児童育成手当」や愛知県の「遺児手当」などです。

子どもの預け先を確保できるか確認しておこう

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保育所にはすんなり入れる?

小さい子どもがいるシングルマザーにとっては、保育所に預けられるかどうかも重要な問題。保育料の安い認可保育所は、自治体によっては定員いっぱいで待機児童となってしまう可能性があります。引っ越し先を決める前に、保育所に入れるかどうかを確認しておきましょう。

学童保育の利便性もチェック

子どもが小学校に上がってからは、学童保育の問題もあります。学童保育でも待機児童が出ているところがありますから注意しておきましょう。また、学童保育では保育所ほど遅くまで預かってもらえない場合もあります。仕事で帰りが遅くなる場合には、学童保育後の預け先も必要になるかもしれません。なお、学童保育は小学校3年までのところが多いですが、6年まで預かってもらえるところもあります。

 

まとめ

シングルマザーが引っ越し先を探すときは、今暮らしやすいかどうかだけでなく、5年先、10年先のことまで考えておきましょう。引っ越しとなると大変ですから、子どもが小学校や中学校に上がっても安心して暮らせるところを選んでおくのがおすすめです。


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