シングルマザー(母子家庭)の暮らしを「ちょっとずつ」良くする

シンママが恋人と別れるとき、子どもにどう伝えたら傷つけない?

ライター 辻寿子

フリーライター歴22年、シンママ歴6年。一卵性双生児の息子は、長男が脳性マヒで車椅子。日本化粧品検定1級、サプリメントアドバイザー取得。結婚歴3回、死別→離婚→離婚の経験あり。


独身とはいえ母親であるシンママの恋愛は、子どもがいない時に比べると自由度に雲泥の差があります。もし恋人ができたとしても、さまざまな事情で離れることを選ぶ場合もあるでしょう。子どもと彼に面識があったり、懐いていたりした場合、子どもにどう伝えたらいいのでしょうか? いくつかポイントをご紹介します。


シングルマザー恋愛の極意!


まずは、すでに恋人がいる人には「いまさら」かもしれませんが、シングルマザーの恋愛におけるポイントをいくつか挙げてみます。子どもがいる上での恋愛は、やはり“子ども第一”に考えてあげたいものですよね。

  1. 恋愛をスタートさせる前に「シングルマザーであること」を伝える
  2. 会う時間は限られていることを伝え、子どもに寂しい思いをさせない
  3. 電話やメールなども、しにくい時間帯があることを理解してもらう
  4. 子どもと会わせるのは結婚を考えるようになってからにして、最初から子どもと一緒のデートはしない

そんな条件を出したら彼に嫌われる! と思うくらいなら、残念ながらその彼とは縁がなかったと諦める強い気持ちが必要。これらのポイントを守ることが、子どもを守ることにもつながるのです。相手を選ぶのは慎重に!

お付き合い段階から子ども最優先に!

上記の4つのポイントを伝えても「それでも大丈夫」と言ってくれる男性は理想的ですね。しかし、最初は良くても、お付き合いが深まれば物足りなくなるのも事実。彼もあなたを独り占めしたいでしょうし、あなただって彼と一緒にいたいこともあるでしょう。ですが、子どもは親のものではありません。子どもの気持ちを無視した行為に走ることだけはやめましょう。

シンママの恋愛、子どもへどう伝える?


子どもはママが大好きです。悪さをするのも、母親の気を引きたいがため。そんなママに恋人ができて自分から気持ちがそれるのを、子どもは敏感に察します。恋人ができたことを言っていないのに最近様子がおかしいと感じたら、きっとお子さんはママの変化を感じ取っているのです。

いきなり恋人との別れを伝えない

「恋人ができた」というのもいきなり伝えないことがポイントですが、もし恋人と面識があったり、子どもが懐いていたりした場合にも「さよならすることになった」といきなり伝えるのは子どもにとっては酷です。お付き合いの段階から子どもに彼の話をしないに越したことはありませんが、彼と別れてからは徐々に話題に出さないようにし、自然と子どもが会わなくても平気な状況を作りましょう。十分な時間をかけることが大切です。

子どもの気持ちを大切に、正直に話す

「そういえば最近会わないね」と彼の存在が自然に薄れてきたら、正直に彼とのお付き合いをやめることになったと伝えましょう。子どもが彼のことを「ママの恋人」として見ていたのなら、ちゃんと受け入れてくれるはずです。しかし、「私(子ども)のお友だち」と思っていたら、ママの事情で離れなければならないことに理不尽さを感じるでしょう。つまり、お付き合いの段階から子どもの気持ちを最優先させることが重要なのです。そして、結婚を考えるほどの仲に進展しない限りは、子どもと彼の接触は必要最低限にした方が良いでしょう。


まとめ

シングルマザーである以上、一番に優先すべきは子どものこと。恋愛したいという気持ちも痛いほどわかりますが、理想は高く持ち、軽々しく子どもを犠牲にするような恋愛は慎みましょう。そうならないためにも、自分を磨き、自分の価値を上げるのも大切かもしれませんね。