シングルマザー(母子家庭)の暮らしを「ちょっとずつ」良くする

仕事を選ぶ前に考えておこう!シングルマザーの残業対策

ライター 葉山あさひ

第2子出産後に離婚。会社勤務を続けるも、子どもの小学校入学を機に学童問題で退職し、副業だったライター業で独立。現在は、事実婚状態で5児のママ兼ライター業を続行中。

― 関連記事 ―
シングルマザー(母子家庭)におすすめの仕事


どんな職種でも突発的に起きる残業は、いやが応でも避けて通れません。残業がわかっている場合は対処のしようがありますが、急な残業の場合はどうしていますか? 子どもの安全確保と健康的な生活を維持していくために、どういうふうに対応すべきか、また頼る当てのないシングルマザーに心強いサービスなどを紹介します。


頼れる人を確保しておく


もし残業で子どものお迎えに間に合わなくなったとき、お願いできる人はいますか? 自分の両親など、家族や親戚が近くにいて対応してもらえれば良いのですが、いろいろな事情で頼るのが難しいシンママもいるでしょう。身近に頼れる人がいないなら、万が一のために備えたいサービスやアイデアがあります。

ファミリーサポート

各市区町村単位で運営している「ファミリーサポート」というサービスはご存じでしょうか? 保育園や学校の送り迎え、残業や夏休み中の預かりなど、地域密着型でご近所さんが定額で育児支援をしてくれます。平成21年からは病児の預かりも可能になりました。もしもの場合に備えて、日ごろからファミリーサポートを利用しておくのも手でしょう。有料ですが、一般の預かりサービスに比べて格段に低コストで済みます。

準備をしておけば安心

ファミリーサポートの利用までには説明会や登録、サポーターの選別・子どもとの相性を見るなどの下準備があるので、早めに足掛かりを作っておきたいですね。詳しくは最寄りのファミリーサポートまで。

(財)女性労働協会「ファミリーサポートセンター」
http://www.jaaww.or.jp/service/family_support/

また、一定期間保育園の預かりが難しい場合は、病児保育のある保育所や医院もあることを覚えておきましょう。

(一社)全国病児保育協議会
「全国病児保育協議会加盟施設一覧表(2016年3月3日更新)」
http://www.byoujihoiku.net/list/

謝礼付きで依頼

残業しかり、子どもが体調を崩してお迎えが必要なときなどに、謝礼付きで知人・友人に対応してもらう方法もあります。例えば、残業があるときは子どものお迎えをお願いし、帰るまで預かってもらう、といったふうにあらかじめ話をつけておきましょう。1時間1,000円など金額を前もって決めておくことで、知人・友人であってもビジネスと割り切って頼ることができますよ。
また、謝礼付きでの助け合いとして、近所のママサポーターを登録してお願いしあう子育てシェアコミュニティも登場しています。

送迎・託児の安心頼り合い AsMama「子育てシェア」
http://asmama.jp/

もしかするとこれらの出費が残業代以上になるかもしれませんが、信用や職を失うことを考えればやむを得ない出費とも言えます。頼れる人がいるだけで、シングルマザーであることに気後れすることなく、職務に取り掛かれるのではないでしょうか。