シングルマザー(母子家庭)の暮らしを「ちょっとずつ」良くする

シングルマザー(母子家庭)の支出を減らす節約テクニック!|お金のプロが教える貯金・節約術2

ライター 加藤葉子

女性とシングルマザーのお金の専門家として、全国の女性よりお金の相談を受けているファイナンシャルプランナー。行政主催のマネー講座や女性ファイナンシャルプランナーの養成などでも活動中。シングルマザーで一児の母。

Photo yoko kato

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「お金のプロが教える貯金・節約術」2回目となる今回は、貯金を増やす4つの方法の中の1つ「支出を減らす」についてご紹介させていただきますね。

★ 前回の記事を読み逃してしまった方はこちらをチェック
シングルマザーも貯金ができる!|お金のプロが教える貯金・節約術1


まずは、現状から確認していきましょう。「家計簿をつけてないのですが・・・」という声も聞こえてきそうですが、大丈夫です!
忙しいシングルマザーでもできる!家計簿をつけずにラクに支出を変える!節約テクニックの方法をご紹介します


かんたんに家計を知る方法

では、早速ご紹介します。家計簿は、月々の支出を計算しますが、このかんたん家計管理は全く逆のことをします。収入と貯金から支出を計算する方法です。細かい数字は気にせず、ざっくり万単位で確認するのがポイントです。

1) 1年間の収入を知る
給与明細や通帳を見て、1年間の収入を確認しましょう。お仕事の収入以外に、児童扶養手当・児童手当・養育費など図のようにすべての収入を合計しましょう。

2) 貯金額を確認
1年間で増えた(減った)貯金額を確認しましょう。通帳の残高を見て、1年前と比較します。例えば、2016年6月1日の貯金合計が62万、ちょうど1年前の2015年6月1日の貯金合計が50万の場合は、図のように12万増えたことになります。

3) 1年間の支出を知る
収入(1)から貯金(2)を引くと、使ったお金(支出)となります。貯金が全くできない場合は、収入と同じだけ使っていることになります。

以上で、家計の把握はかんたんにできます。

さて、貯金はできていましたか?思った以上に貯金ができていたら、「この調子」と自分をほめてあげてくださいね。でも、思った通りに貯金ができていない場合は、毎月必ず支出される固定費から見直しましょう


保険証券は必ず確認

まず、一番見逃しがちなのが、保険です。安心のためにと加入した保険が、実は家計を圧迫している可能性大。加入している保険があれば、保険証券を見てみましょう。

保険証券の中に、「保険期間」が書いていると思います。この保険期間が「10年」「○○歳まで」「○○年まで」と記載されている場合は、その後に保険料が2倍、3倍となっていく保険です。このような保険を「更新型」と言います。

この保険証券は、あるママが実際加入していた保険です。死亡保障や医療保障などが充実していて、月額約8,000円とご本人は満足されていましたが実は、2018年には月2万円以上、さらには2028年には4万円以上の保険料支払いが必要となります。保険料の支払い額を知ることで「これなら普通に貯金していた方がいい」との声でした。

このような期間限定の更新型の保険に入っているシングルマザーは2人に1人ほどいます。すぐに確認して、必要に応じて保険を見直しましょうね。