シングルマザー(母子家庭)の暮らしを「ちょっとずつ」良くする

離婚後も許せない!シングルマザーが元夫への恨みを消化する方法

ライター 森本由紀

1児の母。12年の結婚生活を経て40代で離婚しシングルマザーに。現在は行政書士・カウンセラーとして活躍するかたわら、ライターとしても執筆活動を行っています。

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なんで自分ばっかりこんな思いをしなきゃならないの?

離婚した直後は、たいていの女性はスッキリしているはず。けれど、離婚したからといって、すべてがうまくいくわけではありません。離婚していろんな現実に直面すると、「なんでこんな目にあわなきゃならないの?」という気持ちが起こりがち。そして、うまくいかないことは、元夫のせいにしたくなることもあると思います。

まずは自分の気持ちを認めてあげよう

そもそも、最初から関心のなかった相手であれば、別れた後に執着することもありません。憎悪というのは愛情の裏返し。相手を恨む気持ちが消えないということは、それだけ相手に対する愛情が大きかった証なのです。一度は人生を共にしようと考えた相手ですから、それが当たり前。元夫を恨む気持ちが起こっても、その気持ちを無理に抑えつけなくてもかまいません。それだけ真剣に結婚と向き合ってきた自分を認めてあげてください。

今はつらくても、時間が必ず解決してくれます

子どもがいると、養育費や面会などで、元夫との関係が完全に切れないこともありますから、どうしても嫌なことを思い出してしまいがち。子どもの父親だからと自分に言い聞かせても、やっぱり恨みの気持ちが出てきて、そんな自分を責めてしまうこともあると思います。でも、つらい気持ちはいつまでも続くものではありません。心の傷というのも、体の傷と同様、少しずつ癒えていくものです。時間が経てば必ず楽になりますから、決して焦らないようにしてください。


元夫への恨みの気持ちをなくすにはどうすればいい?

「考えない」ことは難しい

悩みを人に相談したときに、「そんなこと、考えないようにしたら?」と言われることもあると思います。でも、「考えない」というのは、言葉で言うほど簡単ではありません。考えないようにと思うほど、意識したり考えたりしてしまうのが「悩み」の正体。実は、悩みを忘れるいちばん良い方法は、「他のことを考える」ことなのです。人間の頭で考えられることには限界がありますからら、元夫のことを考えられないように、他のことに頭を向けてみましょう。

新たな目標を設定する

たとえば、仕事を充実させることや、お子さんを喜ばせること、毎日の生活を楽しく快適にすることなどを目標に、今よりももっと工夫できることはないでしょうか? 「お金がない」「時間がない」を言い訳にしないで、できることを考えてみてください。工夫をするためには、頭を使わなければなりませんし、体も動かさなければなりませんから、元夫のことを考えている時間なんてなくなります。さらに、工夫をすることで、自分の生活もバージョンアップしますから、一石二鳥です。