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実録!河口湖でのプチ移住体験 仕事はあるの?学校は?

ライター オイカワユキコ

小学生の娘と暮らすシングルマザー。「幸せになるために離婚した」をモットーに、個人事業主としてライター・役者・イベントコンサル・シュガーアーティスト・国際交流のNPO など多方面で活動中。

Photo yukiko oikawa

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2016年~2017年の年末年始2週間ほど、筆者は娘と河口湖で過ごし、河口湖からほど近い大石ペンション村にある「プチペンションノーム」さんと朝霧高原近くのAirbnb「Mt.Fuji Guest House」で観光業をお手伝いしながら移住体験をさせていただきました。

今回は、筆者が体験して感じた河口湖移住の魅力をご紹介したいと思います。

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労働力不足の河口湖

富士山が世界遺産に登録されたこともあり、日本国内からの旅行者のみならず、外国人観光客、登山客も増加し続けています。
オルゴールの森など定番の観光地も多く、2015年に星のリゾート「星のや富士」、2016年に「ホテルマイステイズ」など有名ホテルも続々と開業しています。
観光地が賑わうと、関連するその他の仕事の需要が増えますよね。今、河口湖は労働力不足の傾向にあるので、比較的仕事が見つかりやすい環境です。

星のリゾート「星のや富士」
http://hoshinoyafuji.com/

ホテルマイステイズ
https://www.mystays.com/

不況でも人気の観光地

観光地は不況に弱い、というイメージを持っていませんか? 不況になると、海外旅行や遠距離の旅行は確かに減少します。ただ、ペンションノームのオーナーは、「全く旅行をしなくなるわけではない」と言っていました。

特に、家族がいると「予算はあまりかけられないけど、年に一度くらいは家族旅行に行きたい」となりますよね。すると、都市から100km以内、自家用車や高速バスでも安く行ける観光地に人気が集まります。

このような背景もあり、近くてレジャーも温泉も充実している富士山周辺のペンションは安定的に人気があるそうです。そう言えば、千葉の房総、箱根なども根強い人気がありますよね。

普段から国際交流

河口湖周辺では、たくさんの外国人観光客を見かけます。Airbnb「Mt.Fuji Guest House」でも共通語は英語でした。
小学生の娘は、初めは戸惑っていましたが、数日すると身振り手振りで簡単な英語が聞き取れるようになり「Yes,No」と答えられるまでになりました。このように国際交流ができる環境は子どもにとっても素晴らしいと思います。
大人も日常的に外国の方と交流することで、英語を話せる・話せないに関係なく、苦手意識がなくなることはよいことですよね。
なお、語学ができると、観光協会や町営の施設などでも多くの求人があります。

通学は?

観光地に学校はあるの? と不安に思う方もいると思います。
都内のように歩いて数分の範囲に学校が幾つもあるという環境ではありませんが、河口湖周辺には保育園~高校まで点在していています。徒歩通学の子もいますが、送迎用のスクールバスなども運行されているそうです。

部活で遅くなった場合などは家族が車で迎えに行くこともありますが、河口湖周辺は周遊バスも出ていて公共交通が比較的発達しているので学校にも通いやすいという印象を受けました。

移住者も溶け込みやすい環境

移住先で地元の人に受け入れてもらえるか、ということも不安のひとつだと思います。
巨大リゾート施設もある富士山周辺では、起業した若い移住者にも多く会いました。
また、山梨全体が、自然の中で暮らしたいと思っている方やアーティストの移住先としても人気があるので、移住者コミュニティが既にできています。
先輩移住者が地元の人を紹介してくれるので、新しい方も溶け込みやすい環境になっています。東京と山梨を行き来しながら仕事をしている方もいます。

子どもに「お帰り」が言える仕事

働くママは、学校から帰ってくる子どもを出迎えられると嬉しいですよね。
ペンションや民宿業は、自宅=職場になっているので、子どもが帰宅する時に家にいることができます。
いつもは、筆者が「ただいま」、子どもが「お帰り」を言う生活なので、子どもの「ただいま~」という声を久しぶりに聞くことができて新鮮でした!

接客が苦手な場合、宿泊施設のベッドメイクや清掃業の仕事を選ぶ方が多いようですが、こうした仕事もチェックアウト時間から次のチェックインまでのお客様のいない時間が主な勤務時間なので、夕方早くに家に帰ることができます。

趣味を楽しむ

やはり都会よりも娯楽は少なく、オフシーズンは仕事が減ります。趣味を持つことが田舎暮らしを楽しむポイントだと感じました。

ゴルフやテニス、山歩き、温泉など、閑散期にはリゾートならではのスポーツを住民も安く楽しむことができます。読書やDVD鑑賞をしながら家の中でゆったり過ごすのもいいですね。

お正月ラッシュの後、筆者は「ふじてんスキー場」で遊んできました。スキーに興味のない娘でしたが、家から30分という近さだったこともあり一緒に行くことに。そして、初体験でスキーにハマッたようです。

子どもと楽しめる趣味ができたことも今回の移住体験の大きな収穫でした。

移住の先輩に話を聞いてみよう!

今回お世話になったペンションのオーナーも、以前は東京でサラリーマン生活をしていました。収入はあったものの、子どもの寝顔しか見ない生活。「子どもにお帰りを言いたい」、「冬は子どもとスキーがしたい」という気持ちが高まり、脱サラして河口湖でペンションを始めたそうです。

オーナーの実経験は、これから移住を考える人にとって貴重な話になると思います。
移住に興味がある方は、ノームさんに宿泊して気軽に質問してみてはいかがでしょうか?
食事もおいしいペンションなので、お子さんとの旅行にもおススメです。

プチペンションノーム
平日料金食事付で7300円~。手作りの豪華なフルコースが自慢の暖かいペンションです。
予約時に「ママモワを読んで」と伝えると、宿泊時にソフトドリンク1杯サービス!
オーナーはシンパパで再婚活中! 一緒にペンションを切り盛りしてくれる人を探しています。
http://p-gnome.com/


Mt.Fuji Guest House
素泊まり2989円~。河口湖からの送迎もあり、海外からの旅行者と国際交流も楽しめます。予約制ですが夕食もご用意できます。
https://www.airbnb.jp/rooms/14067888?refdeviceid=a5f98d7750a33439d9e3b64811dfb225b7cdffb4&s=41&user_id=51364983

まとめ

子どもとできる仕事があるということが、まず素晴らしい発見でした。また、移住者や外国の方が多く、これから移住を考える人にも住みやすい環境だと感じました。そして何よりも、毎朝、富士山に元気をもらえます!

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