シングルマザー(母子家庭)の暮らしを「ちょっとずつ」良くする

実家?賃貸?シンママの住居の悩み大調査!

ライター オイカワユキコ

小学生の娘と暮らすシングルマザー。「幸せになるために離婚した」をモットーに、個人事業主としてライター・役者・イベントコンサル・シュガーアーティスト・国際交流のNPO など多方面で活動中。

Photo yukiko oikawa

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今回は「実家暮らし、賃貸暮らしの問題点と悩み」をシンママにリアルに聞いてみました。

実家で親と仲良く、賃貸で自由に楽しく暮らしているシンママももちろん多いと思いますが、離婚後の住まいに悩んでいたり「今の状況を変えたいけど決心がつかない」という方の参考になればと思います。

実家暮らし、賃貸 それぞれの選択理由

実家暮らし

実家暮らしを決心した理由の大半は「子どもが幼くて面倒をみてもらえる親が必要だったから」になります。
未就学児のお子さんがいると「働きたくても働けない」という状況もあり、「実家に戻って態勢を整えよう」と考えるシンママも多いようです。

賃貸

両親が高齢、両親と仲が悪い、実家が田舎で仕事がないなどの事情があると、家賃を負担することになっても賃貸暮らしを選ぶようです。
なお、お子さんが小学生以上になると「転校したくない」などの希望を受けて「実家に戻らない」という選択をするケースが増えるようです。

実家暮らしの悩みと解決案

実家暮らしの悩みは人間関係

実家暮らしの悩みは何といっても「親との関係」になるようです。
親はいつまでたっても親。娘のことに口を出したくなるのでしょう。子どものしつけに干渉されたり、結婚を失敗したことに対して愚痴を言われ続け本当に苦しい時もありますよね。

ただ、本来なら筆者も含めて私たちの方が、親を旅行に連れていったりお小遣いをあげたりする立場。「老後の生活の面倒をみてもらいたいくらいなのに……」と親に思われても仕方ないのかしれません。

実家の人間関係 解決方法は?

「昔は自分の家でもあったのに、なぜ居心地の悪い思いをしなければいけないの?」と感じている場合は、「子」としての甘えの気持ちがないか自問してみましょう。親子であっても意識的に距離を取ることが大切になります。

例えば、義親にお世話になっていると想像してみましょう。
プライベートにずけずけと干渉してくる義親もいますが笑顔で対応し、姑に子どもの面倒をみてもらったらお礼を言ったり、お返しできることはしたり、と一歩下がって対応することが自然とできますよね。

また、無理しない範囲でよいので毎月きちんと生活費を払う、食材は共有しないなど一線を引いて「お世話になっています」という感謝の気持ちを伝えるとともに「自立できるよう頑張っている」ということも常に行動で示すようにしましょう。

自立の時期

実家暮らしのシンママの中には、自立して自分と子どもの家庭を持ちたいと考えている方もいらっしゃると思います。
親子で家事などを助けあえる年齢ということで、小学校中学年以降~卒業に実家を出るシンママが多く、中学・高校の進学時と続きます。

就職や大学進学でお子さんが一人暮らしを始めてシンママだけ実家に戻る、という逆のパターンもあるようです。

賃貸暮らしの悩みと解決案

賃貸の悩みは家賃と安全面

「家賃が高く生活が苦しい」「もっと快適で子どもにとっても良い家を借りたいけど資金が足りない」という悩みがやはり多いようです。

お子さんが一人で留守番できる年齢でも、「自分が働いている間、子どもだけで家にいる時が心配」という声もあります。

家賃と子どのもの安全対策 解決方法は?

筆者は色々と節約術を実践しています。

あと、もうちょっと!のシンママの生活費節約術

また、安全面に関しては「ママの留守中は来客が来てもドアを開けない」など留守番時のルールを作っておきましょう。

住んでいる地域や子どもの人数によると思いますが、「子どもを一人にしたくない」という点においてはシンママ限定のシェアハウスなども人気となっています。物件選びの参考にしましょう。

家賃が3倍に! 実家の近くに家を借りた筆者の選択

筆者は、仕事で保育園の送り迎えできず親に育児を助けてもらうため、離婚後、実家と同じマンションの階数違いに引っ越ししました。

「実家暮らし」を選ばなかった理由は、実母が孫に対して異常なほど過保護で、「娘の成長にも問題が出てしまう」と危惧したからです。

それまで住んでいた公営住宅から家賃が3倍になり大変ですが、子どもにとっては良い選択だったと思っています。

現在は実母はおらず実父がたまに面倒をみてくれますが……、実父は子育てなどしたことのない年代、鍵は開けっ放し、電気はつけっぱなし、家は散らかりっぱなしです。
「離婚したのに、また男性の面倒をみるのは嫌!」と心底思うこともありますが、実父を頼っている自分がいけないので致し方ないですよね。

娘も小学校中学年。二人でも暮らせるようになってきたので、筆者は「実家から距離を置きたい」と思っていますが、「転校したくない」という娘の意見もあり、家を荒らす実父との戦いはまだ続くでしょう。それでも「かなり恵まれている」とも思っています。