シングルマザー(母子家庭)の暮らしを「ちょっとずつ」良くする

シンママになる決意1 離婚…?悩み初め

ライター オイカワユキコ

小学生の娘と暮らすシングルマザー。「幸せになるために離婚した」をモットーに、個人事業主としてライター・役者・イベントコンサル・シュガーアーティスト・国際交流のNPO など多方面で活動中。

Photo yukiko oikawa

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ママモワ編集部から「離婚するまでの経緯を記事にしてみませんか?」という提案を受けました。

筆者は「離婚」の文字が頭をよぎるようになってから実際に離婚するまで3年ほどかかりました。
今回はその3年にどのようなことがあったか、どのように離婚を決断したかをお話ししたいと思います。離婚を考えている方の参考になれば幸いです。

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離婚……?悩み初め

筆者は自分から離婚を言い出しましたが、離婚するしないで悩んでいる時期が精神的に一番辛かったように思います。

「離婚したい」と思うくらいですから、夫婦の雰囲気は険悪です。それでも好きで結婚した相手……。

「ただの倦怠期では?」「私に我慢が足りないだけでは?」「離婚して後悔しない?」と、何度も思い悩みました。
そして何より「子どもは夫のことが好きなのに、離婚して離ればなれになったらかわいそうではないか?」と心苦しくなりました。

「夫婦でカウンセリングを受けてみようか?」など色々と提案もしましたが、夫は一切受け付けませんでした。

「ある朝、妻に突然離婚を突き付けられた」という男性の話を聞くことがありますが、女性は夫婦や家庭のことで悩んで夫にサインをだしているのに、気づかない男性が多いのだと感じました。

最後の賭け、環境を変える

離婚を最終的に決心する前、私は「環境が変わったら夫婦関係も改善されるのでは?」と期待すると同時に、「自分一人でも子どもを養っていけるように仕事の基盤を整える」ことも考えるようになりました。

まず、通勤に2時間近くかかる所に住んでいたため、仕事の選択肢が広がるように都心への引っ越しを計画。

「お互い冷静になる時間を取ることで関係が修復するかもしれない」と思い、引っ越しのタイミングで別居を切り出しましたが……、最終的には夫も新しい家で一緒に生活することに。

気合を入れて働きだす私を見ても夫の態度が変わることはなかったので、夫婦の問題は結局解決されませんでした。

ただ、仕事が安定したことで、離婚後の生活の見通しが立ちました。

子どもへの説明

当時娘は5歳。「卒園までは保育園の友達と離れたくない」と希望していたため、引っ越すことを承諾してもらわなくてはなりませんでした。

娘と話し合いを重ね、「卒園した後に引っ越しすると、知らない子たちと小学校に入学することになる。年長になる時に引っ越せば、1年あるから新しい友達もできるよ。それに、保育園のお友達が大勢進学する小学校に行かせることを約束する」という条件で、年長になる春に引っ越すことを娘も納得してくれました。

どんなに小さい子どもでもその子なりの世界があります。
特に離婚などで生活環境が変わる場合には「仕方ない」で済ませず、子どもとしっかり話し合う事が必要だと筆者は思っています。

離婚を決意

最終的に離婚を決心させたのは、言い争いをしている私たちを見てクローゼットの影で泣いていた娘の姿です。
「こんな雰囲気の家庭で育ったら心理的にも子どもに絶対良くない。夫婦問題と親子問題は別の問題として割り切ろう」と気持ちを切り替えました。

夫婦関係と親子関係を分けるとは

離婚後、「パパがいない」と感じさせてしまうことは多々あると思いますが、子どもが求めているなら、法律上でも気持ちの上でもパパは一生パパです。

娘には「離婚というのはパパとママが夫婦をやめるということで、あなたにとってパパは減らない。もしママが再婚してもパパが二人に増えるだけ」と説明し、夫にも念押ししました。
元夫とはあまり関わりたくないと思いますが、子どもが必要としているなら、できる限り関係を取り持つようしてあげたいですよね。

夫婦問題と親子問題を分けて考えると、状況を整理できるようになると思います。

まとめ

実際に離婚して「良かった」と一番感じているのは、「人の悪口を言わなくなった」ということです。
以前は友人や同僚に夫の愚痴ばかり言っていました。今思うと、周りには「あの人いつも文句ばかり言ってる」「いつもイライラしてる」と映っていたでしょう。
そんな自分だったことに気づいたこと、そして良い意味で他人に期待しなくなったことで、元夫だけでなく他の人への悪口や愚痴も減り、笑顔も増えました。