シングルマザー(母子家庭)の暮らしを「ちょっとずつ」良くする

シングルマザー 元夫との心の整理法

ライター オイカワユキコ

小学生の娘と暮らすシングルマザー。「幸せになるために離婚した」をモットーに、個人事業主としてライター・役者・イベントコンサル・シュガーアーティスト・国際交流のNPO など多方面で活動中。

Photo yukiko oikawa

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ママモワカフェでも元夫へのお悩みを時々見かけます。

元夫のことを考えるだけでイライラすることもあるかと思います。夫側から「離婚したい」と言われた場合は、切なくなることもあるでしょう。

筆者も離婚直後は苛立つことが多々ありましたが、1年過ぎた頃から全く気にならなくなりました。

もし、元夫に心を乱されストレスを感じている方がいたら参考にしてください。

イライラするのは情があるから

元夫の考え方や行動が気になって「改めた方がよい」と助言したくなることもある思います。

ただ、喧嘩になってでも他人に進言したり、「なんとかしたい」と一緒に考えるというような対応は、かなり近しい人への接し方です。

離婚した後は、「他人の人生まで心配する必要はない」と考えるようにしましょう。

元夫との他人具合

他人といっても「全く知らない人」という意味ではありません。

離婚後、「友達」関係でうまくいっているパターンもあり、程よい距離感は人により異なります。

自分にとって適切な距離感を取ることができるようになると、元夫に悩まされることもなくなるでしょう。

距離感を把握してみよう

まず、元夫が自分の中でどの程度の距離にいるか自問してみましょう。
色々な人間関係があるので分類の仕方に決まりはありませんが、筆者は次のように順位をつけて考えてみました。

筆者の場合、離婚直後の元夫との関係性は「家族」に近かったと思います。父親に対するのと同じようなイラつきを元夫にも感じていました。

そこで、「友達」と思うようにしてみましたが……、一緒にいても友達のように楽しく過ごすことはできなかったので、距離を少しず離していきながら自分の気持ちを観察しました。

今は、「娘に関することで必要な時だけ協力する」という同僚よりも更に少し離れた「他部署の同僚」という距離感がしっくりきています。

適正な距離を取れるようになったことで、筆者は夫の良い部分も思い出すことができるようになりました。
長所は素直に認め、相変わらずな部分については腹を立てずに「そういう人だから……、別れて正解」と割り切っています。

妥当な距離感で対応

例えば、元夫に借金がある場合。

「家族」だったら心配し、「どうして借金をしてしまうの?」とその理由も気になると思います。「借金癖を改善すべき」と忠告もするでしょう。
離婚後もこの距離感で接していると、「なんとか返済してあげたい、養育費を軽減すべき?」などと思い悩むことも考えられます。

親しくない友人や同僚と同じような存在なると、「大変だね」とは思うけれど、仮に養育費を払うために借金していたとしても「頑張ってね」と受け流すこともできるでしょう。

このように、「友達だったらどう思う?」「顔見知り程度だったらどう対応する?」と自分に問いかけてみましょう。

冷たいようですが、他人だからこそ「事をわざわざ荒げることなく穏やかに接する」という選択もできますよね。
こちらが冷静に接することで元夫も態度が緩和し、良好な関係が築けることもあります。

期待しない

「面会のキャンセルも多く子どもへの愛情が足りない」と腹を立てることが多かった、という友人がいます。

とても悲しいケースですが……、「父親の自覚が持てない男とは別れて正解」「もう夫婦ではないのだから子育てでも頼らない」「子どものために元夫をなんとかしようと努力するよりも、自分の力で子どもを幸せにすることに全力を注ぐ方が有意義」と気持ちを整理したそうです。

その友人は「将来子どもの結婚式に元夫が呼ばれなかったらざまーみろ、だ。」とも言っていました。でも、その位の悪口は言ってもよいですよね?

まとめ

筆者は、離婚を通して「人は人には変えられない」ということを痛感しました。

せっかく離婚したのに、その後も「イライラさせられていると、もったいない」ですよね?

「私や子どもの気持ちを全然わかってくれない」と感じたら「私はよりを戻したいの?」と自問してみてください。
よりを戻したくないのなら、「そういう男だったら別れたんだ」で終わらせた方が自分も傷つかずにすむのではないでしょうか?

元夫と穏やかな関係を築けると、子どもにとっても良い雰囲気を作れると思っています。