シングルマザー(母子家庭)の暮らしを「ちょっとずつ」良くする

働くシンママ家庭。夏休みの子どもはどう過ごす?

ライター オイカワユキコ

小学生の娘と暮らすシングルマザー。「幸せになるために離婚した」をモットーに、個人事業主としてライター・役者・イベントコンサル・シュガーアーティスト・国際交流のNPO など多方面で活動中。

Photo yukiko oikawa

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今年ももう夏休み……。保育園は夏休みも開園、中学生になれば親が仕事でも関係なくなるようですが、一番困るのが小学生の夏休み。

筆者もシンママになって初めての夏休みはとても困りました。

今回は、働くママは自分が仕事をしている間、子どもをどう過ごさせているのか? 一例をご紹介したいと思います。初めての夏休みを迎えるシンママの参考となれば幸いです。

子どもの預け先

学童保育(低学年~中学年)

夏休みの子どもの預け先で最も多いのは、やはり学童保育。
筆者の地区では9~19時まで預かってもらえます。学校に併設されているので、夏季プールに参加した後学童クラブで過ごすのが定番です。

ただし、給食はありません。暑くても腐りにくくて、忙しい朝にパパッとできるおかずのレシピをストックしておきましょう。保冷できるお弁当バックや保冷水筒などの準備も必要です。

一番お金がかからない方法ですが、夏季休暇中はお友達も少なく子どもが退屈してしまうのが難点です。

田舎(中学年~高学年)

忙しいママ友の意見で多いのが「実親や兄弟、親戚の家などの田舎に預ける」という意見。
夏休みが始まったら子どもだけ先に送り自分はお盆に帰省する、というパターンです。

幼い子どもだけで長距離の移動は心配ですが、新幹線の指定席に子どもを乗せて送り出し、降りるホームに迎えに来てもらえると安心ですね。なお、飛行機の「キッズおでかけサポート」は6歳くらいから利用できるそうです。

低学年のお子さんだと親戚の家でも「ママがいないと夜泣いてしまう」という心配もありますが、学童クラブに行くのを嫌がる中学年以上のお子さんには最適な過ごし方かもしれません。

子ども合宿(低学年~高学年)

期間は長くても一週間程度ですが、自治体やNPO団体主催ののサマーキャンプやスポーツ合宿、国内ホームステイに行かせる、という方もいます。経費はかかりますが、子どもも一回り成長して帰ってくるそうです。

夏季講習(中学年~高学年)

夏季講習も費用はかかりますが、勉強もはかどり2学期の準備もできます。 涼しい場所で勉強に集中できるので、受験を考える多くのシンママはなるべく長い時間、長い日数の夏期講習を申し込むようです。お友達とタイミングを合わせて通えればより安心で、子どもも楽しいようです。

実家住まいの元夫家(低学年~中学年)

筆者も毎年ちゃっかり一週間程度預けています。「実家に戻る男なんて情けない」と思いつつも……、両親同居という点をここぞとばかりに利用してしまいましょう。
元義両親への気遣いの品や映画のチケットなど孫とお出かけアイディアも用意する必要はありますが、元義両親も気を使わずに孫を独占できてまんざらでもないようです。

自宅での過ごす時の注意

自宅でお留守番をさせる日も出てくるでしょう。
食事が自分で作れない、ガスや鍵など安全面での問題、エアコンの使いすぎや逆に熱中症、帰宅したら家がぐちゃぐちゃなど心配は尽きませんが……、お留守番のポイントは「子どもだけでも安全に過ごせること」と「だらだら過ごさないこと」です。

安全対策

夏休みにいきなりお留守番をさせるのではなく、普段からお留守番やお手伝いをさせて「自分のことは自分でできる」「ママとの約束は守る」という習慣をつけておくことが安全につながります。

例えば、筆者の家では

  • 勝手に友達を呼ばない、勝手に出かけない
  • 火は使わない
  • ママが帰るまでに原状復帰する

ということ約束してます。

だらだら防止

自宅に子どもだけでいると、テレビを見たりゲームをしながらだらだらと過ごしてしまいがちです。
小学生くらいだと「1時間勉強しなさい」と言ってもなかなかできないので、事前にゲーム感覚でできるワークなどをプリントしたり学習アプリを用意しておくとよいでしょう。

To Doリスト

筆者の家ではお留守番時のだらだら防止と安全対策を兼ねて、「To Doリスト」を渡しています。
宿題をこのページまでやる、花に水をやる、食べた皿を洗う、など普通のことですが、終わったらシールを貼るなどして管理する、できなかった分はは明日に追加する、というようにして一日だらだら過ごすのを防止しています。

きちんとこなせるようになったら、「おやつはコンビニでアイスを買う」など楽しいTo Doも入れてあげたり内容を毎日変えると、子どももメモをきちんと読むようになります。

コミュニケーション

子どもだけで留守番させる時には、仕事の合間に電話をかけて安全や子どもの体調をチェックしたり、一人でお留守番してることを褒めてコミュニケーションをとることも忘れないようにしましょう。

まとめ

シンママにとっては悩ましい夏休みですが……、子どもにとっては「楽しい夏休み」。
毎日学童、毎日留守番では子どもも退屈してしまうと思います。ご紹介した預け先を色々と組み合わせて変化をつけるだけでも、子どもは面白くなるようです。