シングルマザー(母子家庭)の暮らしを「ちょっとずつ」良くする

シングルマザーの大問題 !インフルエンザ対策はどうしている?

ライター 加藤良子

小学生の一人娘と完全に自分のことを人間だと思っているワンコと気ままな二人+一匹暮らしを楽しんでいるシングルマザーです。将来は日本を飛び出して二人で暖かい所に住むのが夢!シングルマザーならではの喜びや悩みを皆様と共有していきたいと思います

Photo ryoko kato

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今年は9月にインフルエンザによる学級閉鎖のニュースがありました。

特に仕事をしているシングルマザーは、子どもがインフルエンザに感染した際や学級閉鎖で子どもが休みになった場合に、子どもの預け先に頭を悩ますこともあるでしょう。

今回は、インフルエンザ対策について様々な側面から考えたいと思います。

インフルエンザの感染経路を確認

1.飛沫感染

保菌者の咳やくしゃみによって飛散されたウィルスを吸い込むことで感染するケースです。インフルエンザの主な感染経路は飛沫感染となっています。

2.空気感染

空気中に漂っているインフルエンザウィルスが体内に入ることが原因で感染するケースです。インフルエンザウィルスは高温多湿に弱く、気温20度前後、湿度50%以上になると感染力が下がります。

また、空気が乾燥すると気道粘膜の防御機能が低下し、インフルエンザにかかりやすくなります。加湿器で部屋の湿度を調節することが予防になります。

3.接触感染

ウィルスが付着した場所に触れた手で口や鼻の周りを触ったり、ウィルスが付着した食べ物を食べたりすることで感染するケースです。

母子ともインフルエンザにならないように気をつけることとは?

予防接種をしておくと発症する可能性が減り、感染時の症状は軽くなりますが、インフルエンザに絶対にかからないというものではありません。

インフルエンザ予防には普段の生活がポイントになります。

1.手洗い

最も有効な予防法は手洗いです。日頃から電車のつり革やドアノブなど不特定多数の人が触れるものに触る機会が多いのではないでしょうか?

無意識のうちにインフルエンザウィルスに触れた手で髪の毛や鼻、口を手で触ってしまい、インフルエンザに感染することがあります。

インフルエンザに限らず、感染症の場合は手を介してうつるケースが非常に多いので、こまめに手洗いをすることが重要になります。

正しい手の洗い方

流水で汚れを落として、石鹸をしっかりと泡立てて手の平、手の甲、指と指の間、爪の中を丁寧に洗って十分に流します。水を拭き取る際は、清潔なタオルか使い捨てのペーパータオルを使うとよいでしょう。

小さいお子さんの場合はうまく洗えていないことがあります。ママが一緒に洗ってあげると正しい方法で、子どもも楽しく手洗いができるでしょう。

2.うがいやマスクは予防にはならない?

インフルエンザの予防法として手洗いとセットになって推奨されることが多い「うがい」ですが、実はインフルエンザ対策にうがいが有効かは明確に検証されていません。ウィルスは気道に入ってから20分程で細胞内に取り込まれるので、完全に予防するには20分に1回のうがいが必要になります。

この点からも、インフルエンザ対策としての「うがい」の効果には疑問の残るところです。

マスクも予防方法の一つではありますが完全にウィルスの侵入を防ぐことはできないでしょう。
ただ、マスクは他の人にうつさないようにするためや適度に湿度をキープするためには効果的です。

ウィルスの侵入を防ぐ効果がある商品もありますが、値段が高いので毎日使うとなると経済的な問題が生じてしまいます。

3.免疫力をアップさせる

インフルエンザウィルスが体内に入ったとしても、発症するかどうかには免疫力が関係します。
免疫力は病気に対する抵抗力ですが、日頃の生活習慣や食生活によって免疫力をアップさせることができます。

睡眠不足やストレス、偏った食生活が免疫力を下げる原因となります。

忙しくて免疫力が低下しがちなシングルマザーも多いと思いますが、子どもと一緒に規則正しい生活を身に付けると、親子で免疫力がアップしますよ!

筆者の娘は現在10歳ですがインフルエンザを発症した経験はまだありません。幼稚園の時には、娘以外の家族全員がインフルエンザにかかったことがありましたが、娘は無事でした。

たまたまかもしれませんが、何か理由があるとすればきっと睡眠ではないかと考えています。娘は赤ちゃんの頃からとにかくよく寝る子で、小5になった今でも8時には寝てしまいます。

「○○は風邪ひかない」という言葉が頭によぎりますが……。免疫力が高いという理由の方を信じたいと思います。

子どもがインフルエンザになったら?

子どもがインフルエンザになった場合、職場によっては家族も出勤停止になる場合があります。

シングルマザーで他に子どもを見てくれる人がいないケースでは、病気の子どもをひとり家に残すのが心配で、仕事を休まざるを得ない状況になることもあります。

実家暮らしや両親が近くに住んでいる場合は面倒を見てくれる場合もありますが、「インフルエンザをうつしてしまったら……」と躊躇してしまうシングルマザーも多いようです。

「職場に迷惑がかかるのでは」と心配になる気持ちもわかりますが、やむを得ず休むことになった場合には、できるだけポジティブに受け止めてみてはいかがでしょうか?

普段一緒に過ごす時間が少ない分、貴重な時間を過ごすよい機会だと思って、完治するまで寄り添ってあげてくださいね。

シングルマザーがインフルエンザになったら?

子どもからママにうつるパターンも多いようです。特に子どもと一緒に寝ているシングルマザーの場合には、気を付けていても子どもから感染するリスクは高まります。

インフルエンザに感染してしまったら身体を休めるのが一番早い回復法です。

「とにかく寝る!」のがおすすめですが、子どもが小さいうちは難しいですよね……。

普段は一人で頑張っているシングルマザーの方も、病気の時くらいは誰かに頼ってみてはいかがでしょうか? 仲のよいママ友や日頃お世話になっているご近所さんに買い物などを頼むことも考えてみてくださいね。

いざという時のために、子どもを預けることができる自治体のファミリーサポートや全国に点在する病児保育も事前にチェックしておきましょう。

出典元:全国病児保育協議会 全国病児保育協議会加盟施設一覧
http://www.byoujihoiku.net/list/index.html

学級閉鎖になったら?

学級閉鎖になった場合は子ども本人が感染していなくても学校への登校が禁止されます。

子ども自身は元気なのに休み、という母親にとっては非常に悩ましい状況になります。
留守番できる年齢であれば仕事に行くことも可能ですが、子どもが小さい場合は難しいでしょう。

インフルエンザが流行り始める時期は、幼稚園や学校の感染状況を毎日把握して職場に報告しておいたり、自分の仕事はできる範囲で片付けておいたりするなど迷惑がかからないように早めの対応が必要になります。

シングルマザーのインフルエンザ対策は予防と早めの対処が肝心!

11月あたりから春先まで続くインフルエンザの流行はシングルマザーにとって頭の痛い問題の一つですが、適切な予防方法を実践すれば感染リスクを下げることは可能です。

お子さんと一緒に日頃から正しい手洗いの癖を付け、睡眠や食生活にも気を配り免疫力を高めることを心がけてみてください。