シングルマザー(母子家庭)の暮らしを「ちょっとずつ」良くする

再婚したのにまた離婚!?どうして結婚生活がうまく続かないの?

ライター 辻寿子

フリーライター歴22年、シンママ歴6年。一卵性双生児の息子は、長男が脳性マヒで車椅子。日本化粧品検定1級、サプリメントアドバイザー取得。結婚歴3回、死別→離婚→離婚の経験あり。

Photo hisako tuji

Id170 00

id170-01

子連れでの再婚には、メリットもデメリットもあります。お互い初婚での結婚とは違って、背負っているものも大きいし、相手は慎重に選んだはずなのに……。せっかく再婚しても、また離婚に気持ちが傾いてしまうこともあるかと思います。再婚がうまくいかない原因や、結婚生活を円滑にする方法について考えていきましょう。

 

離婚を繰り返してしまうのはなぜ?

id170-02

世の中には、なぜか離婚と再婚を繰り返してしまう人がいます。まずはそんな人に多い特徴を、タイプごとに見ていきましょう。自分に当てはまっている部分がないか、確認してみてください。

我慢ができない!女王様タイプ

自分に都合のいいように行動してしまう、まるで女王様のようなタイプ。譲れない部分が多かったり、相手に自分へ合わせてもらおうとしたりすることがあります。相手を振り回し、その結果、愛想を尽かされてしまうことも……。

相手に理想を求めすぎ!悲劇のヒロインタイプ

いわゆる「理想が高すぎる」人。一度離婚を経験していますから、「今度こそは」と期待しすぎてしまうようです。結婚後、だんだんと相手の欠点が見え始めて、「この人は運命の人じゃないかも……」と悲劇のヒロインのような考えに陥ってしまいます。

焦りすぎ!スピードタイプ

焦って再婚するあまり、相手のことをよく分析できておらず、後から不満が出てきてしまうタイプ。周りの人からの忠告や意見にも耳を傾けず、勢いで再婚に踏み切ることが多いようです。

気分はまだ独り身?独女タイプ

なんだか独身気分が抜けないタイプ。子どもがいても、意外とこの傾向がある人はいるようです。自分の部屋を欲しがったり、飲み会に頻繁に参加したがったり……。自分のスタイルを貫きすぎて、人と一緒に暮らすのが少し苦手です。

子連れだからこそ考えたい、再婚と子どもの気持ち

id170-03

離婚しやすい人を見てみましたが、シングルマザーの離婚と再婚で、最も気にかけておきたいのが子どものこと。子連れで再婚する場合、一番の焦点になるでしょう。「前夫との子どもを、再婚相手がどう受け入れるか?」、「子どもが新しい父親を受け入れられるか」など、ここにかかっていると言っても過言ではありません。近年、継子への虐待はよくニュースにもなっていますし、再婚には本当に慎重になっていただきたいと思います。

まずは子どもの気持ちを最優先して

子どもがいて再婚する場合は、「女」になりきらないことが大切です。子どもがすでに独立しているのならばいいのですが、子どもが小さかったり、思春期だったりする場合は、やはり「母親」として子どもを守る責任があります。親の離婚で傷ついているのに、再婚によってさらに傷つけることだけは避けたいですよね。ましてやそれを繰り返してしまうとなると、子どもの心の傷はどんどん深くなってしまうでしょう。

再婚のタイミングはベストな時期を選んで

子どもが難しい年頃だったり、受け入れがたい様子だったりする場合は、パートナーと話し合って、しばらく時期を待ってあげてください。子どもの気持ちを無視して再婚しても、次の離婚に繋がる可能性が高いです。自分も相手も「しばらく待つ」という大人の対応ができてこそ、再婚してからの幸せな家庭が築けるベストなパートナーであると言えるでしょう。

 

もちろん、子連れ再婚にはメリットもある!

id170-04

家計や収入の不安が減る

離婚と再婚の注意点を並べて来ましたが、再婚には良い面もたくさんあります。再婚相手にもよりますが、自分が家計の中心を担わないでいいというのが最大のメリットでしょう。再婚すれば母子家庭の支援制度は受けられませんし、ほとんどの場合前夫からの養育費もストップしますが、収入の面ではそれを上回るメリットがあります。

時間的、精神的にゆとりが出る

お金の心配を一人でしなくてすむ分、心の余裕ができます。「仕事ばかりで子どもに十分関わってあげられなかった」と、自分を責めることもなくなるはず。働くにしても、時間に余裕がある働き方を選べるし、精神的にゆとりができることで、夫にも子どもにも優しくできるようになるでしょう。

円満な結婚生活のコツ

id170-05

それでは、再婚後ステキな家族になれるように、結婚生活を円満にするためのコツをご紹介します!

コツ1.歩み寄りがなにより大切

バツがあってもなくても、結婚には「思いやり」と「歩み寄り」がなにより大切。相手の立場になって物事を考えられないと、自分の主張ばかりしてしまい、相手の悪いところが目に入ってしまうのです。なかには完全に男性が悪い場合もあるでしょうが、それでも、「その人を選んだのは自分だ」という責任を忘れないでいてください。

コツ2.感謝の気持ちを忘れない

再婚相手は、あなただけでなく、子どもも養う責任を引き受け、結婚したわけです。決して自分を卑下したり、下手に出すぎたりする必要はありませんが、結婚して良くなった面を忘れずに、感謝の気持ちをいつも伝えてみてください。

コツ3.とにかく「あがる」言葉をかける

子育てにも同じようなことが言えますが、いつも話すあなたの言葉、否定形ではありませんか?

  • 「○○しないで」→「○○してくれるとうれしいな」
  • 「○○させてごめん」→「○○してくれてありがとう」

このように、同じ意味でも「あがる」言葉をかけることで、家庭内が明るくなり、円満に過ごせます。言葉の力は本当に大きいのです。

 

まとめ

再婚にはたくさんのメリットがありますし、お互いに歩み寄ることで、円満な生活をしていけるはず。それでも、虐待や働かないなど、離婚に値する事由があれば、離婚もやむを得ないと思います。なにより、子どものことを優先して考えてくださいね。