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【2017年版】児童扶養手当(母子手当)は絶対にもらったほうがいいの?

ライター cestalavie

本業とは別にライターを始めて1年。現在キュレーションサイトなどで執筆活動中。シングルマザー歴は6年。3人の子どもと、去年仲間入りした猫との生活を楽しんでいます。

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この記事は2017年4月30日に更新しました。

シングルマザーが受けられる様々な支援の中でも大きな割合をもつのが児童扶養手当。

児童扶養手当は所得が一定額以下だと満額が支給されますが(全部支給)、収入が上がると一部支給となり、収入の多さに伴って支給額が減額されます。そしてある程度の所得を越えると、所得制限により支給されない、という仕組みになっています。

せっかくの手当がもらえなくなるのはなんだかもったいない気がするけど、だからといって収入を抑えるのも……。
そんな悩みを抱えるシングルマザーも多いはず。今回は、そんな児童扶養手当への考え方をご紹介したいと思います。


シングルマザーになったらすぐに申請したい児童扶養手当

まずは、児童扶養手当がどのような制度なのか、おさらいしましょう。

児童扶養手当とは

児童扶養手当は「ひとり親で子どもを養育している世帯」に支給されます。

[支給額]

全部支給:42,290円
一部支給:42,280円~9,980円 所得に応じて10円単位で変動

2人以上の場合
第2子の加算額
 全部支給:9,990円
 一部支給:9,980~5,000円
第3子以降の加算額(1人につき)
 全部支給:5,990円
 一部支給:5,980~3,000円

※支給額は所得に応じて変わります。
※記事内の金額は記事更新時のデータです。
※詳細は「児童扶養手当だけじゃない!シングルマザー(母子家庭)が頼れる支援制度をまとめてご紹介」をご覧ください。

児童扶養手当は申請が必要

児童扶養手当は申請しなければもらえません。また、支給は早くても申請が受理された翌月からの支給になります。加えて、支給は年3回(4月、8月、12月)の決まった時期に、4カ月分ずつまとめて行われます。
タイミングによっては、最長4カ月待つことになるかもしれません。シングルマザーになったら環境や心境の変化があり、何かとバタバタとして大変ですが、なるべく早く、住所地の市役所に足を運んで手続きをしてください。


児童扶養手当は絶対に受け取るべき?

最初に説明したように、児童扶養手当は世帯の所得(収入)に応じて支給額が変わります。所得が多ければ、一部支給として減額されて支給されます。所得制限に配慮しながら収入を得るべきか、悩みどころですよね。

支給額が小額でも受給する意味はあるの?

児童扶養手当を受け取るには申請が必要です。書類をそろえたり、市役所に足を運んだりと面倒なことも多くあるため、支給額が少ない場合、「どうせ少ないし、いいや」と投げ出してしまう方もいるかもしれません。
けれど、たとえ少額だとしても親子でより良い生活をするための「足し」にはなるのではないでしょうか?

あまり働かないほうがいいの?

所得によって手当が減額されてしまうのであれば、無理して働かずに全額をもらったほうがいいのかな? そんな疑問がわいてきますが、児童扶養手当の制限額である年度の所得230万円(子ども一人の場合の一部支給の所得制限限度額)では、たとえ手当を加えても満足のいく生活は送れないでしょう。

将来を見据えて備えることが大事

もし今は何とかやっていけたとしても、子どもが成長すれば出費も増えていきますし、手当の支給は永遠に続くわけではありません。手当の額を気にして仕事をセーブするのではなく、将来を見据えた行動をすることがとても大切です。スキルアップや収入アップのチャンスがあるならば、絶対に逃さないでください。

まとめ

児童扶養手当は、子どもが18歳になった年度末(3月)まで支給されます。あまり無理をして体を壊してはいけませんが、支給額を気にして仕事を控えるよりも、将来に向けた仕事をするほうが、より前向きで、物事がプラスに働いていくと思いますよ。



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児童扶養手当だけじゃない!シングルマザー(母子家庭)が頼れる支援制度をまとめてご紹介