シングルマザー(母子家庭)の暮らしを「ちょっとずつ」良くする

まだ間に合う!考えておきたい母子家庭の老後資金

ライター cestalavie

本業とは別にライターを始めて1年。現在キュレーションサイトなどで執筆活動中。シングルマザー歴は6年。3人の子どもと、去年仲間入りした猫との生活を楽しんでいます。

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母子家庭は収入が少ないことが多く、なかなか老後に備えての貯蓄が難しいもの。「自分の老後が心配だけど、漠然とした不安があるだけでどうしたらいいのかわからない……」という方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、老後資金の気になる疑問をQ&A形式でまとめました。子育て真っ最中の方も、ぜひ今後の参考にしてみてください。

 

Q1.老後資金って実際どれくらい必要なの?

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老後は「年金」が支給される

老後資金としてまず考えられるのが「年金」。国民年金の場合だと、平均して月額5万4,500円程度(平成25年度の場合)が支給されます。また、会社に勤めていて、社会保険に加入している人は厚生年金も支払っていることになるため、国民年金に厚生年金も上乗せされて受け取ることができます。

「年金」とは別に、資金の用意が必要

次に、老後どれくらいの支出があるのかを見ていきましょう。
60歳以上の単身高齢者の場合、1カ月の生活費は平均15万円ほど(平成24年度 総務省統計局家計調査より)。年金だけで生活していくのは難しいということがわかりますね。先ほどの国民年金の5万円を除けば、自分で用意するのは10万円ということになります。90歳まで生きると仮定した場合、その費用は次のようになります。

【例】
10万円(平均支出額15万円ー年金5万円)×12カ月×25年(90歳ー65歳)=3,000万円

上記の通り、必要になる金額は3,000万円となります。
ただ、この金額はあくまで目安です。住む場所や生活の仕方によってこの額は増減しますし、厚生年金を払っている方は、もう少し少なくても大丈夫でしょう。けれど、3,000万円というのはかなり大変な金額です。

 

Q2.どのぐらいのペースで貯めればいいの?

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老後資金を貯めるには、いつからどれぐらいずつ貯めればいいのでしょうか。逆算して考えてみましょう。必要な額は3,000万円、そして自分の今の年齢から65歳までの残り年数を割り出し、計算します。

【例】
3,000万円÷25年(65歳−40歳)=120万円/年(10万円/月)

目指すは1カ月10万円の貯蓄です。日々の生活が厳しい母子家庭にとって、この金額は正直、大変を通り越して無謀にも思えます。けれど、初めから無理だとやらないより、少しでも貯蓄して備えておくことが大切です。