シングルマザー(母子家庭)の暮らしを「ちょっとずつ」良くする

シングルマザー(母子家庭)だからって急に仕事をクビになることはあるの?

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基本的には、シングルマザー(母子家庭)でも突然の解雇はない

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母子家庭だからといって急に仕事を解雇されることは、基本的にはありません。とはいえ、それは真面目に仕事に取り組んでいるシンママの話。お子さんの急な発熱や学校行事でのお休みや早退は仕方ないといえますが、有給が足りなくなるほど私情を優先してしまったり、彼氏とのデートで仕事を休んだりしていませんか? 即日解雇されるようなことがなかったとしても、合理的な理由があれば解雇を通知されてしまうこともあるのです。

合理的な理由って?

「合理的な理由」とは、社内外での行動により会社の信用をなくしたり、取引先に悪影響を及ぼしたり……、と大きな理由がほとんどです。しかし、何度注意しても出勤不良や繰り返しの欠勤が直らない場合なども理由として挙げられます。

なぜ解雇されるの?

会社が解雇を考えるのは、その人に支払っている給与が業務内容や仕事量に見合わないと判断されたからです。正社員を一人雇うためには、給与だけでなく各種保険料や研修費、福利厚生など、さまざまな経費がかかっています。働き方がお給料分にも満たない……、となると、会社にとっては「損失」と取られてしまうこともあるのです。

 

もしも解雇されてしまったときは?

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急な解雇がないとはいえ、不安定な日本の経済状況。不安に思うこともありますよね。先ほどもお伝えした通り、現在の日本では、会社が「必要ない」と判断したからといっても、正社員を自由気ままに解雇することは基本的にはできません。そこに正当な理由がない限りは、「不当解雇」の可能性があります。あなたに思い当たるフシがない場合は、次の仕事を探す前に、弁護士に相談して、解雇の無効を訴えることを考えてみても良いでしょう。

解雇の無効って?

その名の通り、会社を訴えて解雇を無効化することです。これが認められると、それまでにかかった期間分の賃金を支払ってもらうことができます。例えば裁判に半年かかった場合には、半年分の給与が支払われるのです。

解雇が無効になっても、その会社に復職する必要はない

無効といわれるとその会社に戻る必要があるように聞こえますが、戻るという選択をする人は少ないようです。その場合にはあらためて双方が協議し、追加の金銭を支払って決着します。とはいえ、実際には判決が出る前に復職放棄を前提に協議が行われ、和解金で解決されることが多くあります。和解金は賃金の3~6カ月が相場です。