シングルマザー(母子家庭)の暮らしを「ちょっとずつ」良くする

志望動機はどうすればいいの?シングルマザーの就活ポイント

ライター 辻寿子

フリーライター歴22年、シンママ歴6年。一卵性双生児の息子は、長男が脳性マヒで車椅子。日本化粧品検定1級、サプリメントアドバイザー取得。結婚歴3回、死別→離婚→離婚の経験あり。

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シングルマザー(母子家庭)におすすめの仕事

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シングルマザーだから、仕事しなければならない! すごく切実ですよね。でも、母子家庭が就職にとても不利なのも事実。志望動機や面接の受け答えなどを工夫すれば、内定を勝ち取ることができるでしょうか? ここでは、シングルマザーのための就活ポイントをご紹介します。

まずは、自分の状況を確認しよう

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前職が何だったかにもよりますが、仕事を探す際には自分の生活状況や希望する条件に対し、求人の条件が合うかどうかを突き合わせてよく検討しましょう。規定の就業時間を守れるのか、子どもの都合で休みが多くなってしまわないかなど、万が一のこともよく考えた上で応募先を決めましょう。

時間的に無理な仕事は見送ろう

どんなに魅力的に見える仕事でも、就業時間帯が合わなければ長くは続きません。どうしても正社員でないといけないと決めつけるのではなく、子どもが小さいうちは、可能な範囲でできる仕事をパートタイムでもいいので見つけましょう。実績を積んでおけば、正社員の道がひらけることもあります。

履歴書・職務経歴書の書き方のコツ

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【ポイント1】書類は手書きで

シングルマザーでなくても当然のことですが、パソコンによる記載を求められていない場合は、手書き・楷書で読みやすく書きましょう。

【ポイント1】証明写真を用意する

写真は、キチンとビジネスに見合った服装とメイクで撮りましょう。顔写真とはいえ、意外と首周りの服装もチェックされているものです。

【ポイント3】志望動機で熱意を伝える

志望動機は、前職や自分の能力をその企業のためにどう活かせるのか、というポイントを中心に書きましょう。ここは母子家庭であることや家庭の事情や都合を書く欄ではないことを頭に入れてください。ただし、母子家庭であることを隠したり、嘘をついたりしてはいけません。働く熱意があることをアピールしてください!

【ポイント4】家庭の事情は本人希望欄に記入

シングルマザーであること、小さい子どもがいることなどは、本人希望記入欄に「サラッと」書きましょう。働くうえでの制限や自分の働きたい時間帯などを書く場合は、理由を簡単に書き添えておくといいですね。もちろん、その制限などについて聞かれたときのために、子どもの預け先や病気のときの対処方法など、きちんと答えを用意しておきましょう。

さて、面接です!なにをアピールしたらいい?

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どんな職種であれビジネスの場ですから、面接にはキチンとした服装で臨みましょう。面接官は、あなたがどんな人か、自分の会社にどんな利益をもたらしてくれる人かを見ています。自分の得意なことがその企業にどう役に立てられるかをきちんとアピールできるように、面接をする企業についての勉強もしていきましょう。

会社は利益をもたらす人材を求めるもの

企業が求人をする際、求めているのは「いい人材」です。企業にとっての「いい人材」とは、要は「会社に利益をもたらしてくれる人」です。そこを踏まえたうえで質疑応答できるよう、面接に臨む前にはシミュレーションをしておきましょう。

自分が面接官だったら、と想像する

自分が面接官だったら、どんな人物を入社させたいですか? シミュレーションする際、ぜひ想像してみてください。そして精一杯、自分のスキルや将来性、可能性をアピールしてください。「自分が面接官だったら」と考えることで、自分本位な応答がなくなります。

シングルマザーを盾に取らない

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あまりにシングルマザーということを表に出すと、甘えているように見えたり、自分本位に受け取られたりします。あなたがシングルマザーであろうと、企業にとっては何の関係もないのです。シングルマザーであることは隠さずに伝えなければいけませんが、あくまでも、どれだけ会社に貢献できるのかをアピールしてください。

要は、あなたが魅力的かどうか

厳しい言い方ですが、要するに、あなたは企業から欲しがられる人物であるかどうかということがポイントです。シングルマザーであるということを差し引いても、あなたには魅力がありますか? スキルがない場合でも、人柄が良ければ企業が受け入れてくれることもあります。就職活動は、自分を見直すいいチャンス。自分自身とよく対話してみてくださいね。

まとめ

どれだけ準備をしても、シングルマザーにとって就職の道は険しいでしょう。何度も面接に落ちて「私はダメだ」なんて悲しい気持ちになることだってあるかもしれません。そんなときは、お子さんの顔を見て「自分はこの子にとって唯一無二の存在である」ことを思い出してください。母は強し、きっと道はあります! 足繁くハローワークに通うこともお忘れなく!