シングルマザー(母子家庭)の暮らしを「ちょっとずつ」良くする

離婚する前に!シングルマザーになるための覚悟

ライター 森本由紀

1児の母。12年の結婚生活を経て40代で離婚しシングルマザーに。現在は行政書士・カウンセラーとして活躍するかたわら、ライターとしても執筆活動を行っています。

Photo yuki morimoto

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自分一人で子どもの世話ができる?

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シングルマザーになれば、日常的に子どもの面倒を見るのは自分一人だけになってしまいます。例えば、保育所へのお迎えをパパに行ってもらうことはできません。自分が風邪をひいたときに、寝込むわけにもいかなくなります。仕事で帰りが遅くなったり、病気になったりしたときには、「やっぱり一人ではやっていけないかも……」と不安になるかもしれません。

健康管理を意識する

シングルマザーとしてやっていくためには、自分自身が健康でなければなりません。無理をして働いて体を壊してしまえば、自分だけでなく子どもも困ります。これまで以上に健康管理に気を付けましょう。

サポートしてもらえる人を見つけておく

どんなに気を付けていても、予測できない事態が起こることはあります。自分一人だけで頑張ろうとせず、困ったときに助けてくれる人を見つけておきましょう。

生活レベルが以前と同じでなくても大丈夫?

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多くの場合、離婚すれば生活レベルを下げなければなりません。子どもに我慢させるような場面も増えるでしょう。「もっと広い家に住みたかった」「お友達のようにたくさん習い事に行きたい」といった子どもの希望をかなえてあげられないこともあります。

「我慢しなさい」ではなく楽しく暮らす工夫を

「我慢」と思うと、自分も子どももつらくなります。ただ、子どもが何より望んでいるのは、たとえ狭くても大好きなママがいて笑顔が絶えない家のはず。明るく楽しく暮らすことを心がけましょう。家をいつもきちんと片付けておいたり、お花を飾っておいたりすれば、雰囲気も明るくなります。

習い事も工夫次第で安くなる

習い事はお金のかかるものばかりではありません。公共施設などで、地域の子ども向けにさまざまな教室が開催されていますので、安く行けるところを探すのも選択肢の一つです。

シングルマザーに対する偏見に耐えられる?

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現代は離婚する夫婦が増えたとはいえ、「離婚は親のエゴ」「子どもがかわいそう」という目で見る人もいます。周りから非難されることで離婚を後悔したり、自分を責めてしまったりすることもあるかもしれません。

自分の生き方に自信をもって

離婚を決めるまでには、つらいこともたくさんあって、たくさん悩んだと思います。そのうえで、自分と子どもが幸せになれる選択をしたのですから、まずはその選択をした自分に自信をもってください。ママが後ろめたい気持ちをもっていれば、口に出さなくとも子どもに伝わります。ママが堂々としていれば、子どもは安心してついてきてくれます。

味方になってくれる人は必ずいます

母子家庭に対して偏見をもつ人ばかりではありません。ちゃんと理解してくれる人もたくさんいます。人間関係を広げれば理解してくれる人にもたくさん出会えますから、いろいろな場所に積極的に出掛けましょう。地域の母子福祉センターなどで母子家庭同士の交流会も行われているので、同じ境遇の友達を作ることも励みになります。

まとめ

シングルマザーの暮らしは決して楽ではありません。けれど、ママの頑張っている姿を子どもはちゃんと見ています。離婚後は後ろめたさを感じながら暮らすのではなく、自分が堂々と生きる姿を子どもに見せましょう。