シングルマザー(母子家庭)の暮らしを「ちょっとずつ」良くする

どれを選ぶ?女性が活躍しやすい介護のお仕事

ライター 森本由紀

1児の母。12年の結婚生活を経て40代で離婚しシングルマザーに。現在は行政書士・カウンセラーとして活躍するかたわら、ライターとしても執筆活動を行っています。

Photo yuki morimoto

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介護職ってどんなところで働けるの?

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介護職として働く場合、勤務先種別は大きく在宅介護と施設介護の二つに分けられます。在宅介護は利用者の自宅を訪問して介護サービスを提供するもので、施設介護はそこに入所している方を対象に介護を提供します。また、少数ではありますが病院や診療所などの医療機関で介護を行う働き方もあります。

在宅介護は訪問介護(ホームヘルプサービス)や訪問入浴がメイン

在宅には、おもにホームヘルパーが利用者の自宅を訪問して介護を行う訪問介護(ホームヘルプサービス)や、入浴サービスを提供する訪問入浴、リハビリサービスを提供する訪問リハビリなどがあります。

施設介護は入所者をメインに介護を提供

施設介護職の勤務先はおもに特別養護老人ホームや介護老人保健施設、有料老人ホームなどがあります。いずれも入所している利用者さんを対象に介護をしますが、デイサービスやショートステイなどのサービスを行っている場合は、自宅から通ってくる利用者さんを対象に介護を行うこともあります。

在宅介護の仕事内容は?

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家で生活する要介護者を支援する訪問介護

在宅介護の代表的なサービスは、ホームヘルプと呼ばれる訪問介護です。訪問介護では、ホームヘルパーが利用者の自宅を訪問し、食事・排せつ・入浴などの身体介護のほか、掃除・洗濯・買い物・調理などの生活援助を行います。決められた時間内でサービス提供を行う必要がありますが、個々の利用者に寄り添ったケアを提供することができます。

施設介護の仕事内容は?

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利用者の在宅復帰を念頭に

施設介護職の仕事は、おもに入所している利用者を対象とした入浴や食事、排せつ介助などの身体介護のほか、イベント運営やレク活動、散歩の付き添い、見守りなどがあります。施設の特徴にもよりますが、在宅復帰を目指した介護を行うところもあれば、終の棲家として利用者が亡くなるまで寄り添う介護を行うところもあります。

施設では夜勤あり。もちろん手当が支給されます

老人ホームなどの介護施設には常時利用者がいますから、スタッフも24時間体制で配置されます。そのため、介護職もシフト勤務になり、交代で夜勤を行います。夜勤手当がつくため、訪問介護などに比べると給与が高めになるメリットがあります。

キャリアを積めば経営者や管理者としての道も

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介護職とひと口に言っても、キャリアや資格、在宅か施設かによってもさまざまです。また経験を積めば管理者や責任者として勤務したり、独立して経営者として活躍するなど、働き方の幅を広げられます。

女性が活躍しやすい職場

介護という仕事は、利用者の生活そのものを支援するお仕事です。そのため、女性特有の細やかな心配りや気 遣い、家事や育児で培ったさまざまな経験を活かすことができます。利用する側も女性スタッフを希望する人が多く、女性経営者や女性幹部の活躍が目立ってい ます。シフト制などで時間に融通がききやすく、自分の家事や子育てとの両立がしやすい点も女性に人気です。